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山の壽『パントビスコラベル』いよいよ発売開始!とテイスティングレビュー♪


こんにちは!
ニッシーです!
山の壽 「パントビスコラベル」が入荷致しましたよ~
ラベルも化粧箱もとってもキャッチーでとっても可愛い!!
こんな可愛い化粧箱なら、ちょっと気軽に贈れる御歳暮にも喜ばれるかも♪
そんな可愛いラベルの『パントビスコラベル』ですが、今回は味わいとしての角度から、
私、ニッシーがテイスティングレビューを書いておきたいと思います!

早速飲んでみましたよ~!
香りには派手さはありませんがほんのりメロン香を感じて丁度良い旨味と甘みが味わえます。
だけど、ここで終わらないのがこの『パントビスコラベル』。
一番のインパクトは、山の壽の必殺技、「泡沫発酵製法」が活きてる!
瓶内二次発酵ではないけれどめっちゃ炭酸残っている感じがとても飲み心地を良くしていますね~。
ここに香り甘さ控えめな酒質と微発泡の刺激が重なり、飲み疲れせずクイクイ飲めてしまいます!

お酒だけで味わうのも良し、お料理を召し上がりながら口内の脂をこのお酒で洗い流すのもよし、
とても使いやすいお酒です。

お料理と合わせるなら、例えば、白身魚の天ぷらやあっさりとしたお出汁のお料理など、焼き鳥の塩などにも合いそうです♪

是非皆様お試しください!

ご注文はこちら!


テイスティングしすぎてほろよいをちょっと超えちゃいました(^^;)

「雑談酒場で会いましょう」放送後記 ♯4 GUEST:山下 亮太さん(ウッドカーヴァー・ウッドクラフト作家)

「雑談酒場で会いましょう」第4回が配信されました。

今回のゲストはウッドカーヴァー・ウッドクラフト作家の山下亮太さん。

ワイン醸造を学ぶため渡ったフランス。その滞在先のワイナリーでのイベントでふとしたきっかけからワインの樽にワイナリーの名前を彫った亮太さん。
そこから亮太さんの「ワイン」と「木工」をキーワードとした旅がはじまります。

現在は国内で作家活動を続ける亮太さんですが、今回の収録では現在までの足跡をたどりました。

放送内でも触れておりますが、亮太さんはかつてとどろき酒店のスタッフだった時期があるのです。

僕からすればOBのような立ち位置でもある不思議な距離感。

とどろき酒店でも何度か展示を行なってきた亮太さんですが、その度に少しづつ作品の雰囲気が変わり、進化しています。
良い意味で、どこか、とどろき酒店と共に歩んでいるような気持ちになります。

今回開けたワインはこちら。
フランス・ブルゴーニュの造り手『シャトー・ド・ベル 』の「シャブリ コート・オー・プレトル サンスフル 2019年」。

フランス・ブルゴーニュ北部に位置するシャブリ地区。
大量生産のエリアの中で、小規模ながら限りなくナチュラルにブドウと寄り添いながらワインを造る生産者の1人です。

さて、乾杯…!となるところでいつもとは違うアクシデントが!
全く予想だにしていなかったアクシデントですが、これはぜひ配信をお聞きください。

また、今回もEDANIさん渾身のプレイリストですよー!
曰く「どこか懐かしい音をやりながら、現在進行形の新しいエッセンスを取り入れた」曲とのこと。

そして、そんな亮太さんの活動の展示をとどろき酒店本店にて、今年も開催いたします!
配信と合わせて、こちらもぜひ足を運んでいただけたらと思います。

ではでは、また次回もお楽しみに!

【今回のゲスト】

山下 亮太(やました・りょうた)

2013年 ワイン栽培・醸造を学ぶために渡仏。
収穫醸造が終わった後、研修先のオーナーからワインの試飲会でテーブルとして使う樽に絵を描くようにお願いされるが、絵を描くのではなく彫刻刀を使いワイナリーの名前を彫る。
彫った樽が生産者の間で話題となり、樽を彫りながらワイナリーを周る。

その後、日本、オーストラリア、スペイン、イタリア、ドイツなど各地のワイナリーやレストランで滞在制作しながら作家活動とワインの勉強を続ける。

現在は、住宅やオフィス、レストランへ木彫のレリーフやオブジェ、カトラリーなどの制作を手掛ける。

【プレイリスト作成】

EDANI (Trouville、工房まる)

工房まるスタッフ。衣食住音…たまに恋な毎日。
福岡にてRECORD SHOP TICRO MARKET、広島にてSTEREO RECORDSのバイヤースタッフとして活動。そしてイベント、フリーペーパー、デザインユニット”trouville”のメンバーとして活躍。
福岡で、開催されといる野外フェスcircleのDJや、須永辰緒、クボタタケシ、HALFBY、瀧見憲司、MURO…多岐ジャンルのDJと共演、人気レーベル、カクバリズムのアーティストをはじめ、細野晴臣、青葉市子、寺尾紗穂などの幅広く多数のレーベルアーティストとのライブイベント主催やディレクションとしても活躍。FMパーソナリティーなども担当したりと常にLIKE ITなライフスタイルでさらなる展開を構想中のミュージックラヴァーズ!

文責・とどろき酒店スタッフ 佐藤(しゅがー)

今年もやります!山下 亮太 個展 【ワインから木工へ 2022冬】

師走になってから途端に慌ただしい雰囲気を感じますね。
お歳暮や忘年会、酒屋の12月は特別な雰囲気です。

さてさて、今年も「山下亮太展」やります!今週末からの開催です。
ぜひご来店の際はこの展示ものぞいてください。

山下亮太 個展
【ワインから木工へ2022冬】

場所: とどろき酒店 三筑本店

会期: 12月10日(土)~30日(金)
※山下亮太氏在廊日は12月10日(土)17日(土)です。
※会期中12月12日(月)は定休日です。

【山下 亮太】

2013年 ワイン栽培・醸造を学ぶために渡仏。
収穫醸造が終わった後、研修先のオーナーからワインの試飲会でテーブルとして使う樽に絵を描くようにお願いされるが、絵を描くのではなく彫刻刀を使いワイナリーの名前を彫る。
彫った樽が生産者の間で話題となり、樽を彫りながらワイナリーを周る。
その後、日本、オーストラリア、スペイン、イタリア、ドイツなど各地のワイナリーやレストランで滞在制作しながら作家活動とワインの勉強を続ける。
現在は、住宅やオフィス、レストランへ木彫のレリーフやオブジェ、カトラリーなどの制作を手掛ける。

今年の展示では、カトラリーや新作のお皿に加えて額装も登場します。

ヤマノコトブキ グッドタイムズ ”パントビスコラベル” ご予約開始!

こんにちは、ニッシーです!
パントビスコさんのファンの皆様、山の壽ファンの皆様、大変お待たせいたしました!
久留米市出身で現在は東京で活躍されている超人気クリエイターのパントビスコさんと
久留米に所在する山の壽酒造が織りなす楽しいパッケージデザインのお酒がいよいよご予約開始です!

Pantovisco(パントビスコ )さんは、日本のマルチクリエーター、漫画家。雑誌・WEBで多数の連載を抱えるほか、企業コラボやTV出演など、業種・媒体を問わず活動している。
代表的な作品シリーズは「へチタケシリーズ」や「カオス絵日記」、「乙女に捧げるレクイエム」 など、その他30シリーズほどある作品を毎日更新している。
『出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ボトルデザイン 化粧箱

パントビスコさんコメント:
一つの円卓を囲みお酒を酌み交わす仲間たち。そこには楽しい会話と笑顔であふれています。
「GOOD TIMES WITH YAMANOKOTOBUKI」というテーマをもとに、お酒を通じて同じ時を過ごす素晴らしさを表現しました。時計の針を模した酒瓶が8時を指しています。さあ、全員集合!

↓パントビスコさん
(instagram:@pantovisco)
(twitter:@pantvisco


山の壽コメント
パントビスコさんとご縁をいただき、【GOOD TIMES WITH YAMANOKOTOBUKI PANTOVISCO LABEL】をつくっていただきました。
やさ村やさしさん、二階堂ハツさん、恩座マユコちゃん・暮ヤスコちゃん・サイコパスオくん・キビ島キビシさん・ぺろちなどパントビスコさんのキャラクターが大集合になっています。
性別年齢問わず自分がすきな人達と飲むお酒の楽しさを表してもらいたいなぁと思っていたらパントビスコさんがこちらのラベルを提案してくださいました。
そこに新しいキャラクターの「ヨキ・トキヨ」ちゃんもいます。その名の通り、よき時を過ごすのが大好きな人です。
みなさんの「GOOD TIMES」に山の壽が寄り添えたらと思います。
素敵な時間をお過ごしください。   

       

ヤマノコトブキ グッドタイムズ
パントビスコラベル

限定1,500本のみの生産です
720ml ¥2,970(税込)箱入り
12月9日全国一斉発売スタート!!

ご予約はこちら!!
(とどろき酒店予約ページに飛びます)

焼酎蔵訪問記 in鹿児島③ -たなばた-

大和桜酒造、白石酒造につづいて、3軒目の蔵、田崎酒造へ。

先程うかがった白石酒造から車でなんと5分かからない!大里川をわたり田園風景を眺めながら少し進むと田崎酒造はあります。

『田崎酒造』は明治20年創業。名水を求めていちき串木野に蔵を構え135年余りという歴史のある蔵であり、鹿児島県内でも規模の大きい設備を整えた蔵でもあります。原酒の長期貯蔵による熟成に早くから注目し、芳醇で深い味わいのある本格熟成焼酎の普及に力を入れています。
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社長の松林 忠臣さん、杜氏の野崎充紀さん、製造の関本真矢さんが出迎えてくださいました。

ねじりはちまきがとってもお似合いの野崎杜氏。初めに蔵の説明をしてくださったのですが、『ここは蔵ではなく、町工場です!』と笑顔でひとこと。『町工場の意地で味わいの世界で勝負したくて頑張っております』と力強くおっしゃっていました。
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今回は製造の関本さんに工場を案内して頂きました。

関本さんは県外から鹿児島に移住され、ご自身が「お酒が好き」であること、「誇りに思える仕事をしたい」という思いがありご縁あって田崎酒造に入社されたそうです。
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敷地内には大きなシャッターのある建物、中に入るとこれまた大きなタンクや蒸留機、芋蒸し機などなど。

太いパイプがいくつも張り巡り、すごい音でモーターが動いていました。何もかも想像してたより大きい!タンクひとつ見学するのも階段で昇り降り。高い場所が苦手なスタッフにはちょっと大変だったようです(笑)

麹の過ごしやすい環境を作ってあげるため、工場内はもちろんタンク内も一定の温度になるよう徹底された温度管理。

発酵が始まるとあえて手を加えず、そのまま自然にまかせてかくはん、熟成させるようです。
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見学中に醪を飲ませていただくことに。

関本さん曰く、醪を毎日飲むことで理想とする(目指す)味にするにはどうすればいいか考え実践し調整するのだそうです。

天候や気温など同じ条件下の日なんて1日もないので試行錯誤の日々だが、毎日違う顔を見せてくれる、それがすごく楽しい…と。へへへっと笑顔で話されていました。
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工場見学の後は田崎酒造の代表銘柄『七夕』と焼き芋を使った『みとら』の新焼酎、10月から発売開始された『口笛』を試飲させて頂きました。

3つとも味わいは異なりますが、どれも飲みやすい。特に新発売の『口笛』は華やかでフルーティーな味わいを減圧蒸留ではなく常圧蒸留でなんとか表現できないかとチャレンジされた逸品。ほんのりライチを感じさせるような『本当に芋焼酎?』と思わせてしまいそうなフルーティーさ、飲みやすさ。これはソーダ割りがとっても合いそうです。
ラベルや商品名もとっても素敵で個性的。本当に魅力的な商品ばかりです。

この大きな工場での製造は基本3人でされているそうです。(とどろき酒店スタッフ一同驚き!!)

そんな中でも若手を育てながら『毎日明るく楽しく造ってます!』と話されてる野崎杜氏の優しい笑顔がとても印象的でした。