「雑談酒場で会いましょう」第4回が配信されました。
今回のゲストはウッドカーヴァー・ウッドクラフト作家の山下亮太さん。
ワイン醸造を学ぶため渡ったフランス。その滞在先のワイナリーでのイベントでふとしたきっかけからワインの樽にワイナリーの名前を彫った亮太さん。
そこから亮太さんの「ワイン」と「木工」をキーワードとした旅がはじまります。
現在は国内で作家活動を続ける亮太さんですが、今回の収録では現在までの足跡をたどりました。
放送内でも触れておりますが、亮太さんはかつてとどろき酒店のスタッフだった時期があるのです。
僕からすればOBのような立ち位置でもある不思議な距離感。
とどろき酒店でも何度か展示を行なってきた亮太さんですが、その度に少しづつ作品の雰囲気が変わり、進化しています。
良い意味で、どこか、とどろき酒店と共に歩んでいるような気持ちになります。
今回開けたワインはこちら。
フランス・ブルゴーニュの造り手『シャトー・ド・ベル 』の「シャブリ コート・オー・プレトル サンスフル 2019年」。
フランス・ブルゴーニュ北部に位置するシャブリ地区。
大量生産のエリアの中で、小規模ながら限りなくナチュラルにブドウと寄り添いながらワインを造る生産者の1人です。
さて、乾杯…!となるところでいつもとは違うアクシデントが!
全く予想だにしていなかったアクシデントですが、これはぜひ配信をお聞きください。
また、今回もEDANIさん渾身のプレイリストですよー!
曰く「どこか懐かしい音をやりながら、現在進行形の新しいエッセンスを取り入れた」曲とのこと。
そして、そんな亮太さんの活動の展示をとどろき酒店本店にて、今年も開催いたします!
配信と合わせて、こちらもぜひ足を運んでいただけたらと思います。
ではでは、また次回もお楽しみに!
【今回のゲスト】
山下 亮太(やました・りょうた)
2013年 ワイン栽培・醸造を学ぶために渡仏。
収穫醸造が終わった後、研修先のオーナーからワインの試飲会でテーブルとして使う樽に絵を描くようにお願いされるが、絵を描くのではなく彫刻刀を使いワイナリーの名前を彫る。
彫った樽が生産者の間で話題となり、樽を彫りながらワイナリーを周る。
その後、日本、オーストラリア、スペイン、イタリア、ドイツなど各地のワイナリーやレストランで滞在制作しながら作家活動とワインの勉強を続ける。
現在は、住宅やオフィス、レストランへ木彫のレリーフやオブジェ、カトラリーなどの制作を手掛ける。
【プレイリスト作成】
EDANI (Trouville、工房まる)
工房まるスタッフ。衣食住音…たまに恋な毎日。
福岡にてRECORD SHOP TICRO MARKET、広島にてSTEREO RECORDSのバイヤースタッフとして活動。そしてイベント、フリーペーパー、デザインユニット”trouville”のメンバーとして活躍。
福岡で、開催されといる野外フェスcircleのDJや、須永辰緒、クボタタケシ、HALFBY、瀧見憲司、MURO…多岐ジャンルのDJと共演、人気レーベル、カクバリズムのアーティストをはじめ、細野晴臣、青葉市子、寺尾紗穂などの幅広く多数のレーベルアーティストとのライブイベント主催やディレクションとしても活躍。FMパーソナリティーなども担当したりと常にLIKE ITなライフスタイルでさらなる展開を構想中のミュージックラヴァーズ!
文責・とどろき酒店スタッフ 佐藤(しゅがー)