とどろき酒店 薬院stand!

〒810-0012
福岡市中央区白金1-16-4 コレンテいのくちビル1F
酒屋OPEN  12:00 – 21:00
角打ちOPEN 16:00 – 21:00
定休日  日・月曜日
tel 092-753-8311

BLOG

暑〜い今でも、ちょっと涼しくなった1ヶ月後でも。付き合いの良い白ワイン by しゅがー

もう8月も終わったんですね…。
近所の小学生たちは8月31日を待たずして学校に通い始めてるみたい。
「夏らしさ」みたいなものが殆ど感じられないまま、このまま寒くなっていくのかなー。
そんなことを思いつつ、フジファブリック「若者のすべて」を聴いて、
せめて夏の終わりのノスタルジーを高めていく24歳の夏。しゅがーです。

今年は自社ワイナリー、studio gogo winery の稼働初年度ということで、
僕も時折お手伝いに行っているのですが、福岡のブドウは今が収穫真っ盛り!
ブドウのコンディションと天気予報をにらめっこしながら、ドタバタと収穫や仕込みを行ってます!

僕自身もとどろきに入社してから初の本格的な仕込みを体験中。
緊張感と疲労感、そして喉の渇きがいつにも増してスゴい!

そんなときの「デュポンファン」の白、ウマいっす…。
サラサラ〜っと飲めるというよりもしっかり味があるタイプ。
一杯目にビールをキュっとやってから、
こういう味のあるワインを飲むと疲れた体にぐーッと沁みこんできますね。

白桃や花梨など、丸みのある甘さ、華やかさがお好みの方は「ショーム・ド・ペリエール」。
「アリゴテ」の、柑橘系の爽やかな口当たりからクリーミーなコクの伸びも素晴らしい!
(僕はアリゴテ推しです♡)

どちらも味わいは違うけれど、伸びやかな酸と潔い後味のキレは共通していて、
高級感はありつつもしつこくないのが家飲みにも贈り物にも良い感じ!

今飲んでも美味しいし、涼しくなってきたら、
こういうしっかりした味わいのあるワインはますます美味しくなりますね…。
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白ワイン.
ブルゴーニュ アリゴテ 2019.
レイモン・デュポンファン / フランス ブルゴーニュ.
750ml3,740円(税込)

暑い季節には。by あいりーん

暑い。暑い。
暑い季節には無性にカレーが食べたい‼︎
売り場にこんな本があったら尚更食べたい。

よし、カレーにしよう。
そうなるとしゅわっとしたい。
なんなら作りながら飲みたい。

よし、「ちんぐ夏」でソーダ割りにしよう。

しっかり冷やして氷を浮かべても良し。

焼酎ビギナーさんにもぴったり。
バーベキューや焼肉にも最適‼︎

麦焼酎
☆ちんぐ夏上々
重家酒造 / 長崎 壱岐
1.8L 2075円m(税込)
720ml 1100円(税込)

ONLINE SHOPはこちら

ワイングラスが似合うとげな by とどろき

しっかり冷やしてワイングラスでキューっと。
そんな飲み方が似合う、フルーティで軽やかな口あたり。

「若波 純米吟醸」
はバナナ、メロンのような甘やかな香りがありつつ、すっと切れるバランス。

「Miinokotobuki(三井の寿) ワイン酵母で造った純米吟醸」
は、その名の通りワイン酵母で醸したチャレンジングな日本酒。

どちらも吟醸香とほんのり白ワインのような香りが合わさって、
グラスで飲むと「ん、日本酒? ワイン?」となってしまうお酒です。

日本酒初心者さんにもよろこばれる2本です♡

ワイングラスが似合うとげなセット 3080円
☆ 若波 純米吟醸 720ml
純米とはまた味わいが違い、スッキリとシャープな仕上がり。

☆Miinokotobuki(三井の寿)ワイン酵母で造った純米吟醸 720ml
品の良いキレのある酸がGOOD!!上等な純米大吟醸を飲んでいるかのようです。

おおつぼが選ぶ 長野のワインがアツい♡


近年ワイナリーが続々と誕生し、
日本のワイン造りにおいて最も活気がある!
と言っても過言ではない長野県。

短期間で躍進できたのは、ブドウ栽培に適した気候風土だけでなく、
農業としてのワイン造りを根付かせようと行政も積極的に動いているからなんです。

栽培技術・醸造技術・経営手法などを習得する機会を提供したり、
ワイン産地としてPRしたり。
醸造免許も(他県にくらべると)取りやすかったり。
こんな支援があったら、そりゃワイナリーも増えて種類もいろいろ増えて、
どんどんおいしくなっていきますよね。

ヨーロッパ系の品種(シャルドネやソーヴィニヨンブラン、メルロー、ピノノワールなど)の
栽培も増えています。そしてそのワインの味わいも素晴らしい…!!

とどろき酒店のワインセラーには、こんなワインたちが並んでいます。
(全て税込価格です)

【小布施ワイナリー】

赤☆セパージュヨーロピアン 2019 2750円
スパイシー感がおもしろい
<ブドウ品種:プティヴェルト主体>


白☆ノマンデシ 2020 2750円
いつもより深みが増してます
<ブドウ品種:ソーヴィニヨンブラン、プティマンサン、リースリング>


白☆オーディネール ソーヴィニヨン 2020 2090円
乾いた体を癒す飲みもの。まるでグレープフルーツ
<ブドウ品種:ソーヴィニヨンブラン>

【ドメーヌ・ナカジマ】

ロゼ泡☆ペティヤンナチュール 2020 2035円
できたてピチピチ
ピーチの香り

【ファンキーシャトー】

赤☆ピノ・ノワール 2017 5500円
輝くルビー色!!
表情豊かな艶やかさ
<ブドウ品種:ピノノワール>


白☆シャルドネ 2018 4400円
オーク樽の香りが
複雑にからみあう
<ブドウ品種:シャルドネ>

【ヒカルファーム(ドメーヌハセ)】

白☆タカヤマブラン 2035円
思い浮かぶのは、
レモン、青リンゴ、ネクタリン…
<ブドウ品種:シャルドネ主体>


シードル☆和シードル 1375円
和食はもちろんのこと
さっぱり楽しめるシードル
<リンゴ>

*オンラインショップの掲載はありません
ご注文はメールまたはお電話でお願いします
info@todoroki-saketen.com
tel 092-571-6304

新米ワインスタッフ・しゅがー 「おうち飲みワイン」のすゝめ        第1回【 ”品種” 編】

こんにちは。
しゅがーです。

気温も少しづつ上がってきて、汗ばむ日も出てきましたね。
日差しは暖かいけど、風は涼しい。
まさに行楽日和!外飲み日和!と言いたいところですが、今はもう少し我慢。

そんなこんなでこの1年、家でお酒を飲む機会が増えた方も少なくないのでは。

5月の連休が始まるけれどおうちでの時間が増えそう…。

そんな方々に向けて、家飲みのワイン選びがほんのちょっと楽しくなるおはなしを、
入社して半年が経った新米ワインスタッフ・しゅがーがお届けしていきます!

第1回となる今回は、ワインをつくる原料となるブドウ、その「品種」について。

ワインの原料であるブドウ、その種類は実に多種多様。

よく聞く名前でもピノ・ノワール、シャルドネ、ソーヴィニヨン…などなど。
とどろき酒店に眠っているワインたちもいろんな品種のブドウからできています。
(プライスカードの一番下に書いてある単語が品種の名前です!)

普段はもの静かだけどお酒が入ると陽気な人や、
仕事中はキリッとしているけど意外にお茶目なところがある人、
人にいろんな性格の人がいるように、
十人十色、という言葉はブドウにも当てはまります。

レモンやグレープフルーツみたいな柑橘系の特徴を持つ瑞々しいもの。
カシスのような暗い果実を思わせながら、ピリッとスパイシーさを感じさせるもの。
そうかと思えば、「これ本当にブドウなの?」と思うくらい、
ライチや白桃を思わせる、ちょっとセクシーな芳香を秘めたもの。

すぐに特徴がわかりやすく出てくるものもあれば、本領発揮するまでにしばらく時間がかかる、
いわゆる「眠れる獅子」みたいなものもあります。

ワインを選ぶときにお悩みの際は、あるブドウ品種に着目して選んでみるのも良いかも?

同じ品種だからこそ、似ている部分があったり。
同じ品種なのに、予想と違う味わいが出てきたり。

今回はそんなたくさんの品種の中でも、
「ソーヴィニヨン・ブラン」という品種にスポットライトを当てて、
おすすめのワインも混じえながらお話しします!

「ソーヴィニヨン・ブラン」ってどんなブドウ?

主にフランス ボルドー地方やロワール地方で栽培されている白ブドウ品種。
グレープフルーツなど柑橘、若草の清々しい香りが特徴の生き生きした表情を見せる品種です。
味わいも溌剌としていて、筋の通った印象の中にミネラルが感じられることもあります。

世界的にも非常に有名な品種で、日本でも栽培されているブドウの一つ。
個人的には、柑橘のニュアンスを感じさせながらも、
カチッとしたミネラルや旨味が感じられることもあり、
食事、特にカルパッチョやアクアパッツァなどの魚介系の洋食と相性が良いなと思う品種です。
これからの季節にもぴったりですね!

↓ワインの詳細・ご購入は、ワイン名をクリックしてください(すべて税込価格です)↓


フランツ・ソーモン ソーヴィニヨン・ブラン 2019白 2178円 
(フランツ・ソーモン / フランス ロワール)

2002年スタートですが今ではもう大御所の仲間入り?!
丁度脂の乗っている充分な経験を積んだ中堅醸造家です。
パイナップルなどの南国果実を思わせるトロピカルなアロマに塩味を含んでいます。
酸も穏やかで使い勝手の良い辛口白です。


ルドヴィック・シャンソン ガヴロッシュ2018白 2640円
(ルドヴィック・シャンソン/ フランス ロワール)

キリッと冷やして飲んだ口当たりは、
ソーヴィニヨン・ブランらしさを感じさせる柑橘系のニュアンスを感じる一方で、
最新ヴィンテージとなる2018年は、例年に比べ、気温が高かった影響か、
段々ハチミツや熟したリンゴなどのもったりとしたニュアンスを感じます。
開栓してからの変化も楽しいワインです。

小布施 ソーヴィニヨン オーディネール 2090円
(小布施ワイナリー /日本 長野)
※こちらの商品はオンラインストアでの販売はしておりません。

液体は色味をほとんど感じない透明な黄色。
しかしそんな淡白な外見とは異なり、香りはとても華やか!
2020年のヴィンテージは例年より葉摘みのタイミングを遅らせたそうで、その影響か、
柑橘系の香りというよりは白桃やハチミツなどの少しアダルトな雰囲気を感じる豊かな香り。
その一方で口当たりはとても滑らかで、芳醇な香りを感じながらもスイッスイ飲める白。

今回紹介した3本はいずれも同じ「ソーヴィニヨン・ブラン」でありながら、
感じるニュアンスや果実味は微妙に違うワイン!

お食事やシチュエーションに、
チョイスしたワインがガッチリと合ったときの喜びはもう〜〜〜〜〜(悶絶)、
それは言葉にできないほどの喜びです!

今は人が集まっての飲み会が難しい時期ではありますが、
バーベキューやピクニックなど、
ただでさえ気分が上がるイベントに、ムードに合いそうなワインを持ってきて、
「これ美味しいね!」なんて言ってもらえた日にはもう、
充実度が上がること間違いなし!
(僕自身そんな日が1日でも早く来ることを待っております…。)

特にとどろき酒店に眠っているワインたちは、
ブドウや栽培された土地の特徴が色濃く出たワインばかり!
品種に絞って探してみると、
「なんだこりゃ?」と思うくらい珍しい品種のブドウを使ったワインが見つかることもしばしば。
お宝探しの感覚でじっくり探してみてください!

今日ご紹介した以外のワインでも、
皆さまが「こんなお酒あれば良いな」と思うお酒があれば、気軽にご相談くださいね!

ではでは、次回またお会いしましょう〜♪