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2018年もお世話になりました。

皆さま

今年もお世話になりました!
2018年の営業も無事終了!
振り返れば、あちこち出かけては造り手から刺激をいただいた1年でした。

今年特に印象に残ったお酒は・・

日本酒だと”山の壽 宗像プロジェクト”。たまたま農家とのかかわりから携わることに
なったので、形になってホッとしました。味わいもこれからの山の壽の指針となるような
穏やかな食中酒でこの仕上がりも気に入ってます。

ワインは日本ワインの躍進が続いていますね。今年は公私ともにお世話になってる共栄堂が
復帰したことも嬉しかったこと。来年はもっと本格始動するそうんなでご期待ください。
またリリースされたばかりにもかかわらず、なめらかなでしなやかな質感だった
ダール・エ・リボクローズエルミタージュ2016赤のスルッスル感に感動。
ここまで洗練されると品種とかエリアとか関係なしにただただ美味。

焼酎は大和桜 紅芋。ソーダ割りでも甘い香りがふわっと薫るこの焼酎のおかげで
ビール飲む量が激減。冬でも相変わらず旨いですよ。焼酎の新しい魅力を発見させて
くれる大和桜は来年も目が離せません。

みなさまの2018年はどんな年だったでしょうか?

酒は人。今年も全国で独自の醸造哲学で真摯に酒造り、農業に取り組む造り手に
たくさん出会いました。彼らの土地ならではのお酒の表現が今後もっと
クローズアップされるでしょう。そして今までの常識とは違うエリアで素晴らしい
お酒が誕生するかもしれません。

来年はどんな造り手が僕らを楽しませてくれるのでしょうか。

2019年も皆様と自由なワイン、自由な日本酒、自由な焼酎にとって良い年でありますように。

とどろき酒店
轟木 渡

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★ お正月休みは
12月31日(月)~1月4日(金)です。

年始は本店、薬院stand!ともに1月5日(土)からの営業となります。
どうぞよろしくお願いします。

ロワールのおいしい白!

セバスチャン・リフォー
カルトロン2015

2015年はリフォー自身、2008年に並ぶ、これまでで1番いい年だったそうです。

ソーヴィニヨンの良い意味での青さ・辛さはありつつ、ホワイトグレープフルーツを丸ごと味わっているような。苦味・酸・果実の甘のバランスが素晴らしいです!!

この前、忙しい間をぬってstand!に来てくれたんですー、実は。
サインも見に行ってください。
オンラインショップものぞいてください❤︎

おまちどう

久々に入荷しました!
つよぽんです!

共栄堂 橙2018 ¥1500(税別)

つよぽんは「絶対とんかつ、豚がいいです豚が」と言ってました。
今日から店頭に並んでます。

おひとりさま2本まで。

申し訳ございませんごが、
お電話でのお取置き、地方発送は承っておりません。
地方発送ご希望の方はオンライショップからのご注文をお待ちしております。

Fattoria AL FIORE

ワインのご紹介です!

宮城県川崎町
ファットリア・アル・フィオーレ

◯白 アランチア 2017 ¥4100(税別)
アンフォラと呼ばれる甕で仕込まれるデラウェア。だからこそできた膨らむボリューム感、心地よい酸化のニュアンス。しなやかに伸びていく酸が全体のまとまりを作っています。

◯赤 ロッソ2017 ¥4300(税別)
淡い色合いがとてもきれいなメルロー。
ここ数年のロッソの中でも最も良い出来とのことです!

◯赤 オオノ・フィールド・ブレンド2017 ¥3800(税別)
さくらんぼやオレンジの爽やかな酸、柑橘の皮のような心地良いビターな感じ。15度くらいの温度で飲むと、その美味しさは最大限に…

実は先日、ここ宮城県川崎町に行ってきました。

以前お会いした時よりずいぶんとファンキーになられた目黒さん。でも優しく穏やかに話される姿はこれまでと変わらず。

アルフィオーレのワイン=目黒さん、と認識されている方も多いとは思いますが、実はワイナリーの代表を務めているのは坂口礼奈さん。
宮城県川崎町でワイナリーと農業を中心とするコミュニティーづくりの活動をされる目黒さんの考えに共鳴され、2016年から働かれています。

もともと建築関係のお仕事をされていて、食や農業の分野での興味を持ちつつも、それまでご自身がお酒を飲まれることも少なかったそうですし、ワイン造りをするなんて思ってもいないことだったそうです。

ブドウの栽培、醸造技術を習得するために修行中、とのことでしたが、目指す先にあるのは地域活性化。
ワインがきっかけとなって川崎町を訪れる人、住む人が集まればいいなとニコニコと話されていました。

今日ご紹介したワイン「アル・フィオーレ」シリーズのラベルがなぜこのデザインなのかも伺うこともできました。

まず「フィオーレ」はイタリア語で「花」を意味します。左に頭を垂れたキュベ名入りのロゴは草花を、ツートーンの下の茶色い部分は大地を形取り、種が大地に落ちてまた芽が出て花が咲いて…という願いというか希望が、こめられているそうです。

ラベルも色のついた和紙(川崎町産)に柿渋を1枚1枚塗って(大地の部分になります)。シリアルナンバーも1本1本手書き。大変だけど全然苦じゃないと笑って話すお2人。
スタッフも少なくて全国からの注文が殺到して…造りも…で絶対忙しいはずなのに、ゆったりされている姿を見て私もそうなりたいなと思いました、、、。

そしてワインの試飲。出していただいたのはブドウ果汁の絞りかす(皮と種)をまた別の品種の果汁に漬け込んでプレス・発酵させるという、あまり聞いたことがない造り方。
いろいろと思いついたことを試してチャレンジされているそうです。

ワイナリーは元小学校の体育館を改装。
今年の夏に完成して、2018ヴィンテージから自家醸造がスタートしました。

元体育館なので、校歌の看板?がそのままあったり、バレーボールやバドミントンのネットを張るポール置きがホース置きになっていたり。
下駄箱が棚になり、机もいろんなところに。
小学生の頃、全校集会で体育館に整列してて、暇で暇で体育館内のいろんなラインや照明や、2階のギャラリー…ですかね、外周ですかね、その柵の本数を数えたり…してたなと。
体育館の中で浴びる光が眩しかったなーとか。
この体育館もですが、ラベルのお話も聞けてとても温かく懐かしい気持ちになりました。

今回はこちらの時間に余裕がなく、畑を見るのはかないませんでしたが、またいつか…。

ONLINE SHOP 送料改定のお知らせ(2018年12月1日より)

当店が利用しております運送会社の大幅な料金値上げに伴い
12月1日よりONLINE SHOPの送料を改定させていただくこととなりました。
上記をご確認ください。

お客さまには大変心苦しいお願いとなりますが、
何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。