春が来たな、と思ったらコップの会。
私たちスタッフも楽しみにしていて、
こうして風物詩になっていることがとてもうれしい会です。
「日本ワインをもっと身近に感じてもらいたい!」
と生産者有志の声かけから日本各地で開催されています。
コップでかぷかぷ飲むって、なんだか気軽で楽しいのです。
今年博多には7つのワイナリーが来場します。
今日は3つのワイナリーを紹介!
6年前の第1回目から参加いただいている、
お馴染みのお三方です。
まずはタケダワイナリーの岸平和寛さん。
ワイナリーの長女であり元代表・醸造責任者の典子さんとご結婚されたことで、市役所職員からの転身!という異色の経歴の持ち主。
タケダワイナリーは、山形県蔵王連峰のふもとの南向きの高台に位置しています。1920年(大正時代)開園以来、「良いワインは良い葡萄から」をモットーに、土づくりから始めた葡萄栽培、ワイン醸造を続けています。
同じく山形から、酒井ワイナリーの酒井一平さん。
東京農業大学大学院卒、2004年に実家である酒井ワイナリーに入社。現在は代表取締役でもあり、栽培・醸造担当者として現場に立っています。
創業は明治25年。白竜湖をのぞむ鳥上坂のぶどう畑で作られたぶどうで、小さいながらもこだわりのあるワイン造りを続けています。昔ながらの、ろ過機を一切使わないノンフィルターワインが自慢です。
そしてお馴染みトリオ最後は、われら九州からの唯一の参加ワイナリー。
宮崎弁がキュートな都農ワインの赤尾誠二さんは、生まれも育ちもワイナリーと同じ児湯郡。18歳から都農ワインのブドウ栽培とワイン醸造に従事し、2006年には、日豪交流事業にてオーストラリアで研修。現在は工場長代理です。最初にワイン造りを教えてもらった女性が素敵な人だったのでそのままワインにはまってしまったとのこと!
都農は、尾鈴連山と日向灘が出会う場所。台風などの自然条件と戦いながら地域に根差した都農の気候風土を反映したブドウ造りに取り組んでいます。
さて、今日のところはこのあたりでさようなら。
残り4人はまた随時ご紹介していきます〜
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