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八海山の新たなチャレンジ、『唎酒』について勉強会をしてきました!

八海山の新たなチャレンジブランド『唎酒(りしゅ)』について当店スタッフ向けに勉強会を開いていただきました。

2022年で創設100周年を迎えられた八海山。

現在の製造社員は40名!その内約半分は20代と、フレッシュさ溢れる企業へと進化し続けています。


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今回の勉強会のテーマは『唎酒』。杜氏 村山雅敏さんの新たなチャレンジとして造られたお酒です。

コンセプトは、「食に寄り添い心を躍らせる酒」。

食と合わせて、食を引き立たせ、お酒が引き立つ。この相乗効果にワクワク感を感じて欲しい、という想いがあるそうです。


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試飲した唎酒は5種類。私が今まで飲んでいた淡麗辛口の八海山の印象とは違い、華やかな香りと甘酸っぱい味わい。どれも創業時からの技術や教えなどが最大限に活かされて高いレベルでまとまっていました。

何を合わせたら食事とお酒がお互いをより美味しくしてくれるだろうか、と考えるとなんだかワクワク!

どこか日常を忘れて、非日常を感じたい

大切な人と大切な場所で

いつもより少し贅沢したい・・・

といった人にすごくハマるお酒だと思いました。
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勉強会中、杜氏の村山さん、働かれている皆さんが笑顔で目を輝かせながら話をしているのを見て、このお酒の背景や味わい、造る人たちの想いを伝えて、「良いお酒を多くの人に」(八海山のモットー)楽しんでいただきたいなと深々と感じる勉強会でした。

ぜひ皆様もよいお酒と素敵な出会いをしてみませんか?

山の壽酒造に行ってきました!~蔵見学&秋酒勉強会~

2025年9月、スタッフみんなで福岡県久留米市にある「山の壽酒造」を訪問してきました!
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今回は、蔵見学と秋酒のテイスティング勉強会が目的です。

福岡市内から電車で約1時間。最寄りの大城駅に着くと、ホームからすぐに「山の壽」の大きな看板が見えてテンション上がります!

蔵に到着すると、山の壽のみなさんが温かく迎えてくださいました。
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まずは、全国から集められた秋酒12種類のテイスティングからスタート!

テーブルには資料も用意されていて、香りや味の特徴をメモしながら、最後にどの銘柄かを当てるというちょっとしたクイズ形式。

私はテイスティング形式で日本酒を飲むのは今回が2回目。ちょっと自信あったんですが、飲めば飲むほど分からなくなってきて…いや~、やっぱ難しい!(笑)

スタッフみんなもかなり悩んでました。
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いよいよ答え合わせになると、「当たったー!」って喜ぶ人や、「えっ、これがあれだったの!?」って驚く声が飛び交って、めちゃくちゃ盛り上がりました。

「これが一番美味しかった!」なんて声もあちこちから聞こえてきて、それぞれ好みもバラバラで面白かったです。
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テイスティングのあとは、山の壽のみなさんとの食事会。

個人的にハマったのは「山の壽 純米酒辛口 ひやおろし」。

海鮮にはもちろん合うし、脂っこい料理もさっぱりさせてくれるので、天ぷらや揚げ物にもぴったりでした!
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そのあとは、リニューアルされた蔵の中を案内してもらいました。9月末から本格的に稼働予定という。新しい設備も見れてワクワクです!

最新の設備に切り替わったことで、これからますます酒質のクオリティが上がっていく予感…!
実際に現場を見て感じたのは、「山の壽」はこれまでの美味しさを大切にしながらも、次のステージへと進もうとしているということ。
新しいお酒たちがどんな表情を見せてくれるのか、今から本当に楽しみです。

山の壽ファンの方はもちろん、これから飲んでみようかなと思っている方にも、ぜひ注目してほしい蔵元さんです!
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ということで、美味しい秋酒が続々と入荷しております。気になる方はぜひ本店まで遊びに来てください~!


スタッフ一同、お待ちしてます♪

山の壽のお酒はこちらから

リブランディングした山の井の話を聞いてきました!

年に一回はとどろき酒店に顔を出してくれる福島県南会津郡の会津酒造、渡部景大(わたなべけいた)くん。

景大くんが福岡に来る度に、いつも一緒に楽しく飲んでいますが、飲むばっかりでこれまでちゃんと蔵の話を聞いたことがなかったような…笑

という事で、8月11日にリブランディングした「山の井」の詳細も合わせて色々と話を聞いてきました。


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会津酒造は元禄元年(1688年)創業。福島県で2番目に古い蔵です。

当初は味噌や醤油を手がけており、その後現在の蔵の玄関にあたる場所で酒造りを始めました。

酒造りが軌道に乗り、蔵の増設を繰り返していくなかで、味噌・醤油・酒を別々に造ることになったそう。分家して景大くんのご先祖が初代となったのが200年ほど前。景大くんで9代目になります。

戦時中の米不足の時代にも途絶えることなくお酒を仕込み続けてきました。


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会津酒造がある南会津郡は、東京都23区と同じくらいの面積。92%が森林で、それ以外はほぼ田んぼ。お米が盛んに作られている地域です。

「出羽燦々」と「五百万石」を掛け合わせて開発された福島県の酒造好適米「夢の香」は、20年以上に渡り南会津郡で作られており、福島県の総生産量の7割を占めています。


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景大くんは中学までを地元で過ごし、高校は栃木県宇都宮市、浪人時代を経て大学は東京農業大学へ進学します。

当時蔵で働いていた杜氏さんに跡継ぎがおらず、蔵元杜氏になることを決めた景大くんは、高校3年12月に理系に転身して、東京農業大学を目指しました。

東京農業大学の醸造科を卒業したのち、一旦別の業種を経験したかったそうですが、杜氏さんが体調を崩してしまいあと二年くらいしか居られないという話になったため、急遽そのまま蔵に戻ることになりました。

その後、お父さんと一緒に挨拶へ行ったのをきっかけに、2009年4月から半年間「はせがわ酒店」さんで修行を積み、11月から再び蔵へ戻ります。

2014年からは製造責任者に、2018年には代表取締役に就任しました。
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会津酒造の主な銘柄は、地元流通のみの「会津」、特約店向けの「山の井」および「シトラス」。

景大くんが蔵に戻るまでは、会津酒造のお酒は福島県内でしか流通しておらず、ほぼ地元のお酒でした。

それから「飛露喜」の廣木健司さんと、「写楽」の宮森義弘さんに出会って、全国に特約店を広げていけるように。二人に出会えたことが、景大くんにとって大きな転機となったそうです。

「轟木渡さんが福島に来てる時に、宮森さんからお前も一緒にどうだって言って呼んでもらったことが、とどろきさんとの最初の出会いだったりするんです。」と話してくれました。


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「山の井」は100年以上前に存在した銘柄を復活させたもの。

「会津」ブランドが地元産米でどれだけ美味しい酒を造れるかを追求してきたのに対し、「山の井」は多様な酒米や菌を試し、試行錯誤を重ねる場でした。

外の意見を聞きながら、色々なお米や、手に入る酵母・麹菌も何百通りという組み合わせを試したそうです。


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10年以上、蔵の敷地内地下40mから汲み上げる、全国で二番目に柔らかい超軟水の井戸水と、真冬にはマイナス20度にもなる南会津の厳しい環境に合う菌を探して、多くの経験とデータを蓄積してきました。

そして、長年の試行錯誤を経て、ようやく最も相性の良い菌やレシピを見出し、方向性が定まりました。

新たな山の井として再出発!ということでリブランディングに至ったそうです。

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これから軸となる新しい定番酒「清か(さやか)」を中心に、南会津の四季を映す限定酒を2ヶ月ごとに展開していきます。


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「清か(さやか)」は、「超軟水・極寒の地・南会津郡産のお米」という3つの特徴を活かし、南会津を100%表現するお酒。水と氷のように透明感があり、揺るぎない芯を持つ清らかなお酒です。

ラベルは芸術系の大学に通っていたという妹さんによる作品。「水と氷」というお題を出して書いてもらったそうです。

「清かはぬる燗でも美味しいんです(ラベルからみてひやなのかとおもったー byとどろき酒店スタッフ一同)。本当に顔が変わるけど、何でもいけるオールラウンダーですよ。」


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追い求めるのはやっぱり「やわらかく、きれいで、飲みやすい酒」。

将来的には、会津酒造のある南会津町永田地区で収穫された酒米だけを使用した酒造りを目指しているようで、「南会津という町が、ボルドーやブルゴーニュのようにみんなに知ってもらえる様な地域にしたいです。」と語ってくれました。

ということで、リブランディングした山の井と景大くんをどうぞよろしくお願いします!!!
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山の井のお酒はこちらから

天草酒造にお邪魔してきました!

とどろき酒店から車で片道4時間…(@~@)

明治32年(1899年)創業、天草唯一の酒蔵「天草酒造」にお邪魔してきました。

出迎えてくれたのは四代目の平下豊さん。

天草酒造は芋焼酎蔵として創業(当時は、蔵の名前も「池ノ露合名会社」だったそうです)したものの、昭和後期の減圧米焼酎ブームの影響で一時は、米・麦の焼酎蔵に。一度は途絶えてしまった芋焼酎「池の露」を四代目の平下豊さんが2006年に復活させました。

今回はその芋焼酎「池の露」の仕込み蔵を案内していただきました。

今年で20年目を迎える「池の露」ですが、20年前は手作りの芋焼酎を造りたくても原料の芋が天草島内では手に入りませんでした。

もともと海底が隆起して出来た天草は、平地があまりなく、切り開いた段々畑が多い地域。

当時はお米の方が単価がよく、米作りの技術も上がってきて、早期栽培も可能になってくると徐々に農家さんはお米の方にシフトしていき、20年前にいわゆる芋で生計を立ててる農家さんはゼロだったそうです。

そんな中、鹿児島県志布志市の農家さんとのご縁で、週に一度遠路はるばる750キロ x 6日分をトラックに積んで持って来てもらえるようなり、無事に芋焼酎「池の露」の仕込みを始めることができました。


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しかし、2020年から始まったコロナ禍と同時に、芋の基腐(もとぐされ)病も始まって、原料である芋(黄金千貫)を入手することがどうしても難しい状況に。

以前から自社でずっと芋の畑はやっていましたが、あくまで志布志から届く芋の補填用としてでした。
しかしこのコロナ禍・基腐病が転機となり、「じゃあ天草でやろう!」と天草島内での黄金千貫作りを本格的に始めることになりました。


*池の露の仕込蔵のすぐ裏手にある芋畑
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天草酒造がある新和町は広く、車で20分ほど行った山の中にも畑があるそう。

蔵のスタッフがそこへ毎日様子を見に行くことは難しいため、行政の人たちともうまく協力しています。地元に一軒だけの焼酎蔵ということもあり、親和町のある宮南(きゅうなん)地区の振興会の方々に協力していただき、地域に点在する畑での苗の植え付けや草取り、電気柵の管理、芋掘りなど、多くの地元の方々に助けて頂いているそうです。

その結果、今年からは黄金千貫と紅はるかの焼酎に関しては全量天草島内の農家さんの芋で造ることが出来るようになりました。

「地元のおじちゃんおばちゃん達めちゃくちゃ元気なんで、20人くらいのマンパワーでぶわーっとやれば、薬品なんて使わなくても自然農法でいけますよ。」と笑いながら話してくれました。


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と前置きが長くなりましたが、いよいよ蔵の中へ。

麹米になるお米は芋と同様に手洗いで洗米しています。
手探りの状態で始めはスタートして、いつの日か機械の方が良いと判断した時は導入しようと思っていたそうですが、機械の秒数だけじゃ分からない部分があり、原料は実際に手で触った方がその時の状態が分かるということで、20年前から変わらず同じスタンスで続けているそうです。
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また麹室も見せていただきましたが、20年前に作ったと設備とは思えないほどピカピカに保たれていました。

中には蒸米を置いて麹菌を繁殖させるための「床(とこ)」や、蒸した米を小分けにして入れて麹菌を繁殖させるために使われる「麹蓋」など。「麹蓋」は通常日本酒・焼酎蔵で使用されているものとは違い、底が板ではなく、網代(あじろ)編みのような形状になっており、抗菌のため柿渋が塗られています。他の蔵では見たことない、と豊さんも仰ってました。

基本的に芋焼酎を作るために考えられている蔵のため、寒さよりも暑さ対策に重点を置いており、これは温度をなんとか下げるための工夫だそう。ドラム式の製麹装置とは違い、手作り麹の場合はお米に含まれる水分発散も考えないといけないため、こちらの方が断然通気性がよく熱発散に向いているだろう、ということで使用しているそうです。

天井には、熊本酵母(協会9号酵母)を開発した故・野白金一氏が考案した「野白式天窓」と呼ばれる天窓も設置されていて、室の中の温度・湿度調節に使用されます。

油断するとカビが生えやすい環境のため、仕込み中は麹蓋に入っていた麹を甕に移した後の短い時間に徹底的に掃除するそうです。また「池の露」の仕込み蔵自体も、天草銘柄(麦・米焼酎)を造る蔵から少し離れていて、風通しの良い場所に建てられています。
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*ちなみに、仕込み中は麹室の温度管理のために仕込蔵の目の前にあるこの建物で寝泊まりしているそう。麹の温度が想定していたものとは違っていた場合にすぐ駆けつけられるように、とのことでしたがオーシャンビューの素晴らしい景色の部屋でした。笑
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床には、現会長である三代目が「芋焼酎復活の時のために」と保存していた創業当時の甕たちが埋まっています。ここで醪(もろみ)の発酵が行われます。

タンクだと蔵のオリジナルの風味はかなり作りづらいようで、甕で仕込むことでその甕ごとの特徴がついてくるそう。「クリーミーな感じ」とよく言われるそうですが、その天草酒造独特の香りが生まれるそうです。その天草酒造らしさを生み出してくれる甕仕込みはこれからも残していきたいと豊さんは考えています。


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蒸留機は、通常のステンレス製のものと、「SLOWLY」という銘柄で使用している兜釜式蒸留機(チンタラ蒸留ともいわれる昔ながらの蒸留方法)の二種類。

通常のものは一回の蒸留に3時間かかりますが、兜釜式蒸留はその倍の6時間を要するそう!!!

出来上がる量も兜釜式は通常の蒸留機に比べて半分くらいになってしまうそうですが、酒質が異なり美味しく仕上がるため、こちらも使用し続けています。

(蔵見学後、SLOWLY黄金千貫を実際に試飲させて頂きましたが、味わいはより濃厚で甘味もあり、アルコール度数は30度ありながらも、それを感じさせない口当たりの柔らかさがとても印象的でした!!!)

仕込み中、蒸留は午前中に早めに終わらせて他の作業も行いたいため、夜中1時半くらいに起きてから始めているとのことでした。
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天草酒造では、9月、10月、11月頃にだいたい100日間くらいかけて仕込みを行なっています。

仕込みの期間中はとにかく忙しく人手が足らないため、その時期ためにもう少し通年雇用で人数を増やしたいそうなんですが、現時点では残りの期間をどうするかが課題だそう。

そのためには焼酎に使用する芋や米に加えて、その他にも質の高い農作物を作ることで農業収入を得て、2021年に建てたカフェの運営がうまく連動すれば雇用が作りやすいのではと考えているそうです。


お洒落な外観のカフェ。天草酒造の焼酎がズラっとならんでおり、店内のカウンター・テーブルやテラスでのんびりと過ごすことができます。


カフェから見える景色。対岸には獅子島や長島が見渡せます。
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「天草酒造のショップを作りたいというかは、いろんな人がくるんでこう交流の場で出来ればなというのが、一番の思いですね。

最初の一発目ってやっぱこう説得力あるじゃないっすか。ここで飲んでもらったほうが、二杯目三杯目につながりやすい。なんで、安定的に気楽にこう人が集まれるような場所になると、もうそれが一番の宣伝になるというか。

もう天草の人たちは知ってるんで、島外から人が来た時に受け入れられるようになると、各々皆さん各所に持って帰ってもらえると思うんで。」

と豊さんは語ってくれました。


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ちなみに池の露のラベルはどこかの風景がモチーフになってるんですか?と聞いてみると、

「池の露のラベルを作ったひとはうちのじいさんすら知らないんですよね。

でも、ここで焼酎の仕込みをしながら思ったんですよ。これ、こっからの風景やんみたいな。実際朝日があっちからあがるんですよ、東海岸なんで。で、その辺がこう松林にみえないこともないっちゅうか。

じいちゃん曰くこの先が長島町があって島美人がある、その先が出水(いずみ)市なんですよ。直線距離でいけばもう何キロもないっちゅうか。で、昔は鶴もよく飛んできていたと。

これはあとから教わった雑学なんですけど、出水市に鶴の伝説の話があって、オス鶴が怪我してシベリアに飛び立てなかったと。で、一年間そのオス鶴が出水市で過ごして、次の年奥さんが迎えにきて二人で帰ってったところの絵らしい。上がメスで下がオス。」と教えて頂きました。


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実際に天草を訪れて、豊さんのお話を聞いたあとに頂いた「池の露」のソーダ割りはもう格別でした。

農業・焼酎・地域交流を連動させた持続可能なコミュニティづくりを目指し、手作りに拘りひたむきに焼酎造りと向き合う天草酒造。

天草の空気を感じながら、この場所で「池の露」を多くの人に楽しんでもらいたいと思える訪問になりました。

天草酒造のみなさん、お世話になりました!

次は泊まりがけで伺います!!!笑
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天草酒造のお酒一覧はこちらから

先日、福岡に来てくれたオーストリアの生産者「ケメトナー」のワインが各種入荷しましたー!

写真のシモン(写真右)とニクラウス(写真左)の兄弟、とっても真面目で誠実な人柄でした。

せっかくの造り手の来福なので、と試飲を兼ねていくつかの飲食店様に挨拶に伺いましたが、自分たちがつくるワインの細かな違いを丁寧に説明してくれるだけでなく質問に対しても丁寧な受け答え。

本人たちは餃子と寿司が大好きみたいです。(笑)
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今回入荷分も全てとってもクリーンな仕上がり!そりゃあこんな真面目な兄弟がつくったらきれいなワインに決まってるな~と改めて納得です。

グリューナーフェルトリーナーの白3種はそれぞれ畑の標高や地質の違いが絶妙に現れています。

お試しは是非「グリューナーフェルトリーナー カンプタール DAC」から。さっぱり爽快な酸味がこれからの季節にもってこい!

焼き鳥、餃子、和食、なんでもござれな1本です。グラス使いもおすすめな安定感。
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そしてグリューナーフェルトリーナーのなかでも極めてナチュラルなつくりに挑んだ「ノンフィルター」。

3種のグリューナーとは異なるジューシーな果実味と良い意味のユルさがあります。
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「ローター・ミュスカテラー」というオーストリアではケメトナーともう1生産者しか植えていないという貴重なミュスカ。

ジャスミンやマスカットの華やかでキャッチーな香りとドライな余韻。使いやすいですよ。
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最後に今回唯一入荷となった赤はピノノワール。

21年はこなれていてかなり良い感じ!こういうピノ最近のブルゴーニュじゃあんまり飲まないよねー、という嬉しいコメントも!数少ない入荷となっていますのでお早めに。
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その他上級クラスの白やピノ・ノワール赤など、ケメトナーのワインはここから