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2018. 3

3/18開催 コップの会 ワイナリー紹介 その2 “関東からのふたり”

“お馴染みのトリオ”に続いて紹介するのは、関東から参加のおふたり。


千葉県から齊藤ぶどう園の齊藤雅子さんは今回で4回目の参加です。

1930年(昭和5年)、松林を開墾し、ぶどうの苗木を定植することから、齊藤ぶどう園の歴史は始まりました。現在も家族で運営する小さな小さなワイナリーです。昔ながらのやり方を守り、全ての行程を手作業で行なっています。旨みを残すために無濾過、そしてぶどう酵母菌を活かし、フレッシュな状態で一本ずつ瓶詰めしています。

彼女は、今後日本ワイン界において、重要な女性になるのではないでしょうか。


つづいては昨年第5回からの参加、栃木県のココ・ファーム・ワイナリーの石井秀樹さん。

“こんなワインになりたい”という葡萄や酵母の声に耳を澄ませ、その持ち味を生かすことがこころみ学園のワイン醸造場、ココ・ファームのあり方です。

栽培担当の石井さん。元ウェディングプランナー、この笑顔のまんま、とても優しいお兄さんです。

2012年から2年間、スタッフ大坪も研修生としてお世話になっていた、とどろき酒店とも縁の深いワイナリーです。

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“ワイングラスの
脚がとれたらコップになった

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3/18開催 コップの会 ワイナリー紹介 その1 “お馴染みのトリオ”

春が来たな、と思ったらコップの会
私たちスタッフも楽しみにしていて、
こうして風物詩になっていることがとてもうれしい会です。

「日本ワインをもっと身近に感じてもらいたい!」
と生産者有志の声かけから日本各地で開催されています。
コップでかぷかぷ飲むって、なんだか気軽で楽しいのです。

今年博多には7つのワイナリーが来場します。

今日は3つのワイナリーを紹介!
6年前の第1回目から参加いただいている、
お馴染みのお三方です。


まずはタケダワイナリーの岸平和寛さん。
ワイナリーの長女であり元代表・醸造責任者の典子さんとご結婚されたことで、市役所職員からの転身!という異色の経歴の持ち主。
タケダワイナリーは、山形県蔵王連峰のふもとの南向きの高台に位置しています。1920年(大正時代)開園以来、「良いワインは良い葡萄から」をモットーに、土づくりから始めた葡萄栽培、ワイン醸造を続けています。


同じく山形から、酒井ワイナリーの酒井一平さん。
東京農業大学大学院卒、2004年に実家である酒井ワイナリーに入社。現在は代表取締役でもあり、栽培・醸造担当者として現場に立っています。
創業は明治25年。白竜湖をのぞむ鳥上坂のぶどう畑で作られたぶどうで、小さいながらもこだわりのあるワイン造りを続けています。昔ながらの、ろ過機を一切使わないノンフィルターワインが自慢です。


そしてお馴染みトリオ最後は、われら九州からの唯一の参加ワイナリー。
宮崎弁がキュートな都農ワインの赤尾誠二さんは、生まれも育ちもワイナリーと同じ児湯郡。18歳から都農ワインのブドウ栽培とワイン醸造に従事し、2006年には、日豪交流事業にてオーストラリアで研修。現在は工場長代理です。最初にワイン造りを教えてもらった女性が素敵な人だったのでそのままワインにはまってしまったとのこと!
都農は、尾鈴連山と日向灘が出会う場所。台風などの自然条件と戦いながら地域に根差した都農の気候風土を反映したブドウ造りに取り組んでいます。

さて、今日のところはこのあたりでさようなら。
残り4人はまた随時ご紹介していきます〜

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“ワイングラスの
脚がとれたらコップになった

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ヴァン・ド・ミチノク

もうすぐ3月11日ですね。7年前のこの日は飛行機の中でした。
随分時間がたったようでもあるし、ついこの前のような気もします。。。

「同じ空の下、 同じワインで 心寄せる一日に。」

3月11日という日に”何か”をする事。
”何か”があることが重要だと、その日を全国の皆で共有して一つに繋がること。

そして東北6県から集めた葡萄のみを原料に造られた
VIN de MICHINOKU
が、誕生しました。

☆赤 ヴァン・ドゥ・ミチノク2017   2500円
東北6県のブドウをブレンド。タケダワイナリーが醸造しました。

『今年のVIN DE MICHINOKUの2017ヴィンテージにつきまして』
ミチノクは2016が酵母添加での醸造と苦戦のヴィンテージになりましたが、今回の2017年はブドウの状態が非常によく(過去最高)ピュアなブドウの旨味が詰まったワインになったと思います。もちろんサンスフルです。

三筑本店は3月11日から販売。
薬院Stand!は3月12日から販売します。

【お願い】
3月11日19時解禁です。必ず抜栓は解禁時間以降でお願いします。

梅の木咲きました。

どもども、あべなりです。

今年も玄関前の「梅の木」咲きました。

気付けば1つや2つではなくて。

梅はすっごい枝が伸びていくんですが、
あるお客様に
「桜切るバカ梅切らぬバカ」
ということわざを伺い、この数年気にせずかなりカットしていたら「キメラ化」激しくなって。

ちなみに「キメラ」とは・・・
“遺伝子の異なる細胞がまじった状態の生物”のことで、花の場合は1つの木から数色の花が咲いたりしたり。

まぁ、2色楽しめるし綺麗なんでよろしいかと(笑)

このまま数ヵ月後には、
たくさんの梅の実がなってくれることを
期待してま~す!!

おいしいものやおいしくなるもの

春の嵐。
お酒の段ボールが風に飛ばされないよう折って折って折りまくるのが
この季節の風物詩的作業です。

本店に食品と器のコーナーを作りました。
スタッフもお気に入りのお酢やお醤油、
お酒や料理がおいしくなる器を並べました。

日向水木もきれいに咲いております。

お酒を買うついでにでものぞいてみてください!

(ちなみに本日月曜は定休日なのでお間違いなきよう…)