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SAKE A GOGO 10th 〜いい酒introduction vol.2 宮寒梅 from 宮城

今回一番遠くから参加してくれる
宮寒梅(みやかんばい)の岩崎健弥さん。
宮寒梅は酒造りも米作りもしている小さな蔵です。

オンメニューは、
夏限定の
Mr.Summer Time
です。

宮寒梅といえば、華やかな香りにフルーティな口あたり…と言葉にすると、
よくあるコメントになってしまうのですが。
この宮寒梅にはまると、宮寒梅一筋!となるお客様がいらっしゃって、
このおいしさにはどうやら中毒性があるようです。

思わずミスターサマーターイム♪と歌い出したあなたは、昭和なあなたですね❤︎

SAKE A GOGO 10th
【いい酒 × いい音楽 = 幸せ】

チケット前売り発売中です!

【日時】
8月3日(土)
20:00~1:00
live22:00~

【場所】
ROOMS
福岡市中央区大名2-1-50 3F 
TEL 092-751-0075

【TICKET】
前売り ¥2,500
[1ドリンク付]
当日 ¥3,000
[1ドリンク付]
2杯目以降はキャッシュオン

【DRINK】
日本酒、焼酎、自然派ワイン
¥500~

【FOOD】
エスニック&スパイシーおつまみfromカーネル深夜食堂
¥500~

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sake a gogo 10th 〜いい酒introduction vol.1 大和桜

鹿児島の“よか晩”隊長といえばこの人(写真もちろん左)
→大和桜の若松徹幹杜氏。

オンメニューは、
「コンバースオールスターに軍パン(フランス軍)みたいな焼酎です。色っぽい]
大和桜 紅芋
です。

この紅芋でつくる焼酎ソーダは、
これまでの焼酎のイメージ変えますよ。
変わりますよ。
はまりますよ。
日本の夏、焼酎ソーダの夏、ですよ。

カーネルのエスニック&スパイシーおつまみにも、
ばしっとマッチアップしてくれるはずです。

SAKE A GOGO 10th
チケット前売り発売中です!

【日時】
8月3日(土)
20:00~1:00
live22:00~

【場所】
ROOMS
福岡市中央区大名2-1-50 3F 
TEL 092-751-0075

【TICKET】
前売り ¥2,500
[1ドリンク付]
当日 ¥3,000
[1ドリンク付]
2杯目以降はキャッシュオン

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SAKE A GOGO 10th いい音楽 → yonawo

今回はSAKE A GOGOのコンセプトでもある『いい酒×いい音楽=幸せ』の
『いい音楽』についてご紹介です!

SAKE A GOGO当日、空間を色彩豊かな音で埋め尽くしてくれるのは、
すでにサンセットにも出演が決定している今をときめくバンド『yonawo』。

Yonawoはゲスの極みの川谷絵音も絶賛のバンドで、
荒谷翔太(Vo)、田中 慧(Ba)、斉藤雄哉(Gt)、野本 喬文(Dr)からなる福岡出身の4人組です。

2018年に自主制作したEP『ijo』はミニマムR&Bといった趣の音楽で、
クオリティの高さからオンラインショップではCDパッケージが入荷即完売。
地元のカレッジチャートにもランクインし、早耳リスナーの間で謎の新アーティストとして話題になり、
なんとApple Musicの「今週のNEW ARTIST」にも選出されました。

世の中の速さに疲れたら、この怠惰なソウルを聴いてほしい…

お酒が大好きな4人と一緒に音に酔いながら酒に酔う。
そんな素敵な酔い夜を過ごしませんか?

SAKE A GOGO 10th
いい酒×いい音楽=幸せ

【日時】8月3日(土)
20:00~1:00
live22:00~

【場所】
ROOMS
福岡市中央区大名2-1-50 3F
TEL 092-751-0075

【TICKET】
前売り ¥2,500
[1ドリンク付]
当日 ¥3,000
[1ドリンク付]
2杯目以降はキャッシュオン

【DRINK】
日本酒、焼酎、自然派ワイン
¥500~

【FOOD】
エスニック&スパイシーおつまみfromカーネル深夜食堂
¥500~

【参加蔵元】
*日本酒
宮寒梅
土佐しらぎく
庭のうぐいす
若波
TAMA
山の寿
よこやま

*焼酎
大和桜

*自然派ワイン
野村ユニソン
ディオニー

【DJ】
武末充敏(organ)
マツヲシンヤ
野見山聡一郎
恵谷和史
Kiimao tong
轟木渡

■チケットの販売&問合せ

どろき酒店
instagram_@todoroki_saketen
TEL 092-571-6304
福岡市博多区三筑2-2-31

とどろき酒店 薬院stand!
Instagram_@todoroki-yakuin
TEL 092-753-8311
福岡市中央区薬院3-7-30

■チケット取り扱い
como es imaizumi(コモエス今泉)
TEL 092-516-3996
福岡市中央区今泉2丁目1−75

⚠販売状況により、当日券は出ない場合があります。

海の日に畑へ  〜とどろき酒店課外活動〜

梅雨の合間にぽっかり晴れたきのうは海の日。

とどろきスタッフは、朝倉郡筑前町のあおぞら農園さんの畑に集合しました。
いつもおいしくいただいている(stand!のおつまみの材料にも)野菜の作られているところを見せていただきたいと農園主の松本家徳さん亜紀さんご夫婦にお願いをし、畑見学&作業体験が実現しました。

自然が相手のものなので、その日に収穫があるかないか、どんな作業が待ち受けているか、は現地に到着してからのお楽しみ。

当日出されたお題は2つ、マルチ剥ぎと下仁田ネギの苗の植え替えです。

マルチというのは、畝に張られた黒いビニールのこと。
役割を果たしたマルチを端から剥いでいくと、小さい蛇と見紛うくらいの大きさのミミズがにょろり。
さっそく健康な土の印です。
マルチを張ることで土に雨があたるのを防ぎ、土の温度を上げて微生物がたくさん育ち、その微生物を食べるミミズなどの虫も育ち、彼らが土の中で動く(生命活動する)ことによって自然と土が耕されて、ふっかふかの土になっています。マルチを張っていない隣の土を触ってみると、硬くてほぐれにくい、ちょっぴり粘土質な土壌です。
マルチの効果すごい!

次は下仁田ネギの苗を植え替える作業。
背の高い草に埋もれた7〜10cmくらいに伸びたネギの苗を見つける人、根の下にスコップを入れる人、それを優しく抜きとる人、抜いたネギを集める人、というチームワークで抜き作業は進みます。
続いて、抜いたネギを別の畑に植えます。
苗と苗の間はこぶし大くらいあけて、指で穴を開けたところに根っこを置いて、土を軽くかぶせていきます。「立っていればいい」くらいだそう。まだ細くて短いのに、しっかりネギの香り。特に根っこに近いぷっくりと膨らんだ白い部分はみずみずしく、ああ、この子(が大きくなったもの)を南蛮蕎麦にしたらさぞかしおいしかろう…青空の下妄想は膨らみます。
秋の収穫まで見届けたくなりました。

亜紀さんがいったん姿を消して戻られたところで、ランチタイム。
畑に立てたテント内のテーブルには、あおぞらさんの野菜と米で作られた、亜紀さん作、スタッフやーまん作の料理がずらり。
そして今回一緒に作業をしたYakichiさんのパンも!
大皿からつぎわけてはいただき、まだ食べたいとまたつぎわけてはいただき、
何周も食べ続けられそう…といいながら実際3.5周ほどいただきました。
季節の野菜中心の料理は、驚くほど気持ちよく胃に吸い込まれていくのです。
素朴で豊かでたのしいあおぞらの食卓。
さいこーです。



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フランス行ってきました③ クロ・デュ・テュエ・ブッフ

続いてクロ・デュ・テュエ・ブッフ。

ヴァンナチュール界では、超ベテランのトップに君臨するピュズラ兄弟。
(お兄さんのジャン・マリーにもお会いできました!)

私もお姉ちゃんとお兄ちゃんがいるのですが、こういうの、ないかなーないよなーきっとね…

1994年、父の畑をジャンと共に継ぎ「ル・クロ・デュ・テュ・ブッフ」を起ち上げ、1999年にネゴシアン(「ティエリ・ピュズラ」)を始め、以降、ティエリはネゴスとドメーヌの両⽅を管理する多忙な⽇々を送ることとなります。2014年、ネゴスを共同経営者となっていたボノーム(この後訪問しました)に引き継ぎ、現在はドメーヌ1本に専念。…とはいえ、そのキュヴェ数の多いこと…。
好奇⼼旺盛なティエリは、ネゴスをやめてできた時間を使って新たなワインの発⾒と開拓を次々に⾏っています。 数年前からリリースされるようになったクヴェヴリもその流れの⼀環で、ジョージアワインに多⼤なインスピレーションを受けて仕込んだものだそうです。

たくさん試飲させてもらいました~。
樽から瓶詰したものから、もうすぐ日本に入ってくるものや、いろいろ。
あのティエリ!!とテンションが上がって、残したくない、吐き出したくない、でもちゃんと試飲するためには吐き出さないと…と葛藤に苦しみました。たいてい飲み込みましたけど。

以前ティエリのクヴェヴリを日本で飲んだ時も今回も、味わいにいわゆる「クヴェヴリ」ぽさ(一般的にいう酸化のニュアンスや醸しによる渋みなど)はないよな…と思っていました。
ティエリのイメージからしても、クヴェヴリのワインがリリースになった時、私は意外に感じていて…。
そのことを聞いてみたところ、、、

ティエリは、クヴェヴリは真のテロワールを限りなくニュートラルに表現できると考えているそうです。

クヴェヴリやアンフォラはワインが樽のようにきちんと呼吸をし、かつ樽よりもニュートラル。さらに、地中に埋められた環境で⼟の中の⾃然な温度で静かに発酵と熟成が繰り返され、まさに⾃然がワインをつくるという究極の形︕今までとは全く違う観点からテロワールにたどり着けるのではないか︖と直感したそうです。

彼の本当に目指すところは、クヴェヴリやアンフォラで仕込んでいても、味わいにそれを感じさせないワイン。のワインをつくりたいのではなく、ただただ、ワインのポテンシャルを引き出す手段としてそれらを選択しているに過ぎないのだそうです。

ほほぉ~。
最近、クヴェヴリやアンフォラで仕込む生産者がだいぶ増えてきましたが、ティエリみたいに感じているんですかね…。
また違う観点からなんですかね…。知りたくなります。
こういうのも全部含めて生産者の話は面白いです。

今ではイタリア製、スペイン製、地中に埋まったジョージア製の計6つのアンフォラがありました。
試行錯誤を繰り返しながら、つくりたいワインのイメージがだんだん固まってきているそうです。
手に入れることができるなら、その年その年を追いかけたいものです。
なんせ数が少ないもので…。

実は私、3~4年前に一度お会いしたことがあるんです、と最後に伝えたら、
あぁ、ずっと、なんか会ったことあるっちゃんねーって思いよったとよ!と言ってくれました。
本当かどうかはものすごく怪しいところですが、うれしいものですね。

黒レトリバー(?)のLUNAが、入っていいところ・ダメなところもちゃんとわかっていて、その扉の前で伏せてる姿がかわいかったです。
画像はないんですけどね。

クロ・デュ・テュエ・ブッフのワイン