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山の壽 出張蔵開き in とどろき酒店 開催決定!!




こんにちは! Nissyです!
来る3月25日土曜日、山の壽の皆さんがとどろき酒店へ出張蔵開きに来てくださりますよ~ 😆
前回も大好評で多くのお客様がお見えになりました。
お客様からも「出張蔵開きはしないの?」とお問い合わせをいただいておりましたので
山の壽の皆さんに出張をお願いしました!

3月25日(土)! ここでしか飲めない山の壽の超限定のお酒が登場!!

今回は2種類!
これが欲しかった、「あんなお酒!」や、今回新作の「こんなお酒!」の2種類が登場します!

さらに!
「こんなお酒!」に関しましてはな、なんと!
福岡市内にあるいくつかの飲食店さんで先行して呑めてしまいます!!

飲食店さんで呑めるようになるのは3月中旬頃を予定しています。
詳細はこのホームページにてまたはInstagramにてご案内させていただきます!

是非お楽しみに!

※ 各飲食店でのご提供となりますので有料となります

「雑談酒場で会いましょう」放送後記 ♯5 GUEST:川口 武亮さん(陶芸家)

「雑談酒場で会いましょう」第5回が配信されました。

今回のゲストは佐賀・有田の陶芸家、川口武亮(かわぐち・たけりょう)さん。
僕(佐藤)はちゃんとお会いするのは今回の収録が初めて。

とても穏やかな雰囲気の方で、とどろきとの初対面を振り返ってもらうと、「あれ?この時には出会ってましたっけ?」「いやいや、それより前の飲み会で…」「うんー、よく覚えてないかも。(笑)」といった感じ。

今回開けたワインはこちら。
山梨県のワイナリー『ドメーヌ・オヤマダ 』の「BOW! 白 2021年」。

収録でも少し触れていますが、この「ドメーヌ・オヤマダ」の小山田幸紀(おやまだ・こうき)さんはとどろき酒店が取り扱う日本ワインの中でも、特に親交の深いワイナリーです。

とどろき酒店の自社ワイナリー「Studio Go Go Winery」のプロジェクトが動き出す際にも、ブドウの栽培、ワインの醸造に関して助力頂いた方々の1人です。

今回のゲスト、武亮さんに合わせたワインをセレクトする際、どうしても「日本の土を使って焼き物をつくる武亮さんにはぜひ日本のブドウで作ったワインを飲んで欲しい!」と思った僕がボス・とどろきに相談したところ、この小山田さんのワインを提案してもらったのです。

とどろき曰く、
「このヴィンテージ(2021年)のBOW!は、残糖(ワイン内に残っている糖分のこと)が少しあるまま瓶詰めしていたけど、自然の酵母がまだボトルの中で生きているから、リリースした初期とはだいぶ味が変わってきてると思う。武亮さんの器も焼きあがるまで、どんな色や風合いの器になるかわからない面白さがあるから、開けてみるまでわからないこのワインは面白いんじゃないか。」とのこと。

いざ開けてみると…。

”しゅわっ”

なんと、微発泡してました!
ボトルの中で酵母が再び動き出した結果、ガスが生まれたのです。
今回は偶然!まさに自然のなすがままのワインです。

しかし、白桃などの柔らかい果実とこの微発砲がバランスよく、とても美味い…。

収録中はとどろきとの出会いから、ここ数年の自身の作品制作における変化など、幅広くお話できました。

柔和な雰囲気の武亮さん、収録終了後は「大丈夫でしたか?」とおっしゃるほどでしたが、
器や原料である土の話については穏やかながらも、力のこもったお話を頂けました。

原料となる土は元々県外から送ってもらっていた武亮さん。
しかし段々と、自分が生まれ育った有田やその周辺で、器に向いている土が見つかるようになり、そこからは原料もより土地に根差したものを使うようになったそうです。

ここ数年、禅の思想に影響を受け、茶道を始めた武亮さん。
茶室に置かれている「花」に注目してからは花器も作り始め、それに伴い意識することも変わりました。
料理を盛る「お皿」と花を生ける「花器」では全く制作の意識が変わってくるそう。(詳しい内容はぜひ配信をお聴きください!)

そういった自分の心境の変化を作品に投影する武亮さん。

2月には三筑本店にて、約2年ぶりとなる個展を開催します!
ここ数年の変化がどう作品に映し出されているか、ぜひお越しになってご覧くださいね。

川口武亮 個展
「川口武亮の器に触れる」

会期:2023年2月11日(土・祝)〜19日(日)
※作家在廊日は2月12日(日)
※会期中、2月13日(月)は定休日

場所:とどろき酒店 三筑本店
住所:福岡市博多区三筑2−2−31
アクセス:西鉄「雑餉隈駅」JR「笹原駅」より徒歩10分

今回もEDANI氏セレクトのプレイリストです!
武亮さんの作品に現れる、季節の移り変わりやそこに盛るさまざまなものを想像して、今回、新旧いろんなジャンルで春夏秋冬のイメージでセレクトして頂きました。

ではでは、また次回もお楽しみに!

【今回のゲスト】

川口 武亮(かわぐち・たけりょう)

日本磁器発祥の地、佐賀県有田町に生まれ、祖父も父親も有田焼を家業とする家庭で育つ。

高校卒業後、有田を離れ一旦はサラリーマンを経験しますが、その後、有田窯業大学校に入学。
卒業後に出会った、粉引(こひき)作家の花岡隆(はなおか・ゆたか)氏の影響から、量産ではなく、しかも美術品でもない生活に寄り添う焼き物に感動し弟子入りを志願しますが、一旦は断られ、花岡氏の師匠である伊賀の番浦史郎(ばんうら・しろう)氏に師事します。

弟子入りできたのはその1年後。伊豆修善寺で三年間の修行を終え、
有田に戻り、30歳で今の工房で独立。

【プレイリスト作成】

EDANI (Trouville、工房まる)

工房まるスタッフ。衣食住音…たまに恋な毎日。
福岡にてRECORD SHOP TICRO MARKET、広島にてSTEREO RECORDSのバイヤースタッフとして活動。そしてイベント、フリーペーパー、デザインユニット”trouville”のメンバーとして活躍。
福岡で、開催されといる野外フェスcircleのDJや、須永辰緒、クボタタケシ、HALFBY、瀧見憲司、MURO…多岐ジャンルのDJと共演、人気レーベル、カクバリズムのアーティストをはじめ、細野晴臣、青葉市子、寺尾紗穂などの幅広く多数のレーベルアーティストとのライブイベント主催やディレクションとしても活躍。FMパーソナリティーなども担当したりと常にLIKE ITなライフスタイルでさらなる展開を構想中のミュージックラヴァーズ!

文責・とどろき酒店スタッフ 佐藤(しゅがー)

山の壽『パントビスコラベル』いよいよ発売開始!とテイスティングレビュー♪


こんにちは!
ニッシーです!
山の壽 「パントビスコラベル」が入荷致しましたよ~
ラベルも化粧箱もとってもキャッチーでとっても可愛い!!
こんな可愛い化粧箱なら、ちょっと気軽に贈れる御歳暮にも喜ばれるかも♪
そんな可愛いラベルの『パントビスコラベル』ですが、今回は味わいとしての角度から、
私、ニッシーがテイスティングレビューを書いておきたいと思います!

早速飲んでみましたよ~!
香りには派手さはありませんがほんのりメロン香を感じて丁度良い旨味と甘みが味わえます。
だけど、ここで終わらないのがこの『パントビスコラベル』。
一番のインパクトは、山の壽の必殺技、「泡沫発酵製法」が活きてる!
瓶内二次発酵ではないけれどめっちゃ炭酸残っている感じがとても飲み心地を良くしていますね~。
ここに香り甘さ控えめな酒質と微発泡の刺激が重なり、飲み疲れせずクイクイ飲めてしまいます!

お酒だけで味わうのも良し、お料理を召し上がりながら口内の脂をこのお酒で洗い流すのもよし、
とても使いやすいお酒です。

お料理と合わせるなら、例えば、白身魚の天ぷらやあっさりとしたお出汁のお料理など、焼き鳥の塩などにも合いそうです♪

是非皆様お試しください!

ご注文はこちら!


テイスティングしすぎてほろよいをちょっと超えちゃいました(^^;)

「雑談酒場で会いましょう」放送後記 ♯4 GUEST:山下 亮太さん(ウッドカーヴァー・ウッドクラフト作家)

「雑談酒場で会いましょう」第4回が配信されました。

今回のゲストはウッドカーヴァー・ウッドクラフト作家の山下亮太さん。

ワイン醸造を学ぶため渡ったフランス。その滞在先のワイナリーでのイベントでふとしたきっかけからワインの樽にワイナリーの名前を彫った亮太さん。
そこから亮太さんの「ワイン」と「木工」をキーワードとした旅がはじまります。

現在は国内で作家活動を続ける亮太さんですが、今回の収録では現在までの足跡をたどりました。

放送内でも触れておりますが、亮太さんはかつてとどろき酒店のスタッフだった時期があるのです。

僕からすればOBのような立ち位置でもある不思議な距離感。

とどろき酒店でも何度か展示を行なってきた亮太さんですが、その度に少しづつ作品の雰囲気が変わり、進化しています。
良い意味で、どこか、とどろき酒店と共に歩んでいるような気持ちになります。

今回開けたワインはこちら。
フランス・ブルゴーニュの造り手『シャトー・ド・ベル 』の「シャブリ コート・オー・プレトル サンスフル 2019年」。

フランス・ブルゴーニュ北部に位置するシャブリ地区。
大量生産のエリアの中で、小規模ながら限りなくナチュラルにブドウと寄り添いながらワインを造る生産者の1人です。

さて、乾杯…!となるところでいつもとは違うアクシデントが!
全く予想だにしていなかったアクシデントですが、これはぜひ配信をお聞きください。

また、今回もEDANIさん渾身のプレイリストですよー!
曰く「どこか懐かしい音をやりながら、現在進行形の新しいエッセンスを取り入れた」曲とのこと。

そして、そんな亮太さんの活動の展示をとどろき酒店本店にて、今年も開催いたします!
配信と合わせて、こちらもぜひ足を運んでいただけたらと思います。

ではでは、また次回もお楽しみに!

【今回のゲスト】

山下 亮太(やました・りょうた)

2013年 ワイン栽培・醸造を学ぶために渡仏。
収穫醸造が終わった後、研修先のオーナーからワインの試飲会でテーブルとして使う樽に絵を描くようにお願いされるが、絵を描くのではなく彫刻刀を使いワイナリーの名前を彫る。
彫った樽が生産者の間で話題となり、樽を彫りながらワイナリーを周る。

その後、日本、オーストラリア、スペイン、イタリア、ドイツなど各地のワイナリーやレストランで滞在制作しながら作家活動とワインの勉強を続ける。

現在は、住宅やオフィス、レストランへ木彫のレリーフやオブジェ、カトラリーなどの制作を手掛ける。

【プレイリスト作成】

EDANI (Trouville、工房まる)

工房まるスタッフ。衣食住音…たまに恋な毎日。
福岡にてRECORD SHOP TICRO MARKET、広島にてSTEREO RECORDSのバイヤースタッフとして活動。そしてイベント、フリーペーパー、デザインユニット”trouville”のメンバーとして活躍。
福岡で、開催されといる野外フェスcircleのDJや、須永辰緒、クボタタケシ、HALFBY、瀧見憲司、MURO…多岐ジャンルのDJと共演、人気レーベル、カクバリズムのアーティストをはじめ、細野晴臣、青葉市子、寺尾紗穂などの幅広く多数のレーベルアーティストとのライブイベント主催やディレクションとしても活躍。FMパーソナリティーなども担当したりと常にLIKE ITなライフスタイルでさらなる展開を構想中のミュージックラヴァーズ!

文責・とどろき酒店スタッフ 佐藤(しゅがー)

今年もやります!山下 亮太 個展 【ワインから木工へ 2022冬】

師走になってから途端に慌ただしい雰囲気を感じますね。
お歳暮や忘年会、酒屋の12月は特別な雰囲気です。

さてさて、今年も「山下亮太展」やります!今週末からの開催です。
ぜひご来店の際はこの展示ものぞいてください。

山下亮太 個展
【ワインから木工へ2022冬】

場所: とどろき酒店 三筑本店

会期: 12月10日(土)~30日(金)
※山下亮太氏在廊日は12月10日(土)17日(土)です。
※会期中12月12日(月)は定休日です。

【山下 亮太】

2013年 ワイン栽培・醸造を学ぶために渡仏。
収穫醸造が終わった後、研修先のオーナーからワインの試飲会でテーブルとして使う樽に絵を描くようにお願いされるが、絵を描くのではなく彫刻刀を使いワイナリーの名前を彫る。
彫った樽が生産者の間で話題となり、樽を彫りながらワイナリーを周る。
その後、日本、オーストラリア、スペイン、イタリア、ドイツなど各地のワイナリーやレストランで滞在制作しながら作家活動とワインの勉強を続ける。
現在は、住宅やオフィス、レストランへ木彫のレリーフやオブジェ、カトラリーなどの制作を手掛ける。

今年の展示では、カトラリーや新作のお皿に加えて額装も登場します。