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日日染縫 四角衣 Nichinichi senho Sikakui @とどろき酒店 薬院stand!

薬院stand! 現店舗で最初で最後の展示会をします。

とどろき酒店の告知物、HP、お酒のラベルなどの絵・デザインでお世話になっているぱんとたまねぎ林舞さんと、その旦那さまであり、アパレルのデザイナーを経て、博多織を学び、現在は大学で服飾を教えられている尾畑圭祐さんご夫妻の活動である『日日染縫(にちにちせんほう)』

茜やウコンなど天然の草木で染められた色は、独特の揺らぎと奥行きがあって素敵です(その草木染めのハンカチも販売予定です)。

在廊日の9月19日(土)には、ローズボッサの収穫・醸造のときに出た巨峰の茎で染めた布で作るあずま袋のオーダー会も予定しています🍇
反応させる金属によって色が変わるそうなのですが、これがまた絶妙な色合いで、私はもう欲しい!と声をあげています。
ぜひお立ち寄りください。

※台風10号の影響によっては、9.7monはお休みする可能性がありますことご了承ください


日日染縫 布画展
四角衣
Nichinichi senho Shikakui

四角い布をキャンバスにみたて
タイの手織り布
草木染めのコットンで描く
テキスタイル

□ 会期 9.7 mon ~ 9.22 tue 12:00-21:00
作家在廊日 9.19 sat
◎会期中12.20.21お休み

□ 会場 とどろき酒店 薬院stand!
福岡市中央区薬院3-7-30
☎︎092-753-8311

【日日染縫 Nichinichi senho】
博多区千代に工房をかまえる草木染めをベースとした染縫所

とどろき酒店 薬院stand!移転のお知らせ

2016年3月より現在地でスタートしたとどろき酒店 薬院stand!。
建物の老朽化により、移転をすることになりました。

新しい店舗も薬院駅から歩いて約3-5分ほどの場所ですので、
ひきつづきどうぞよろしくお願いいたします!

現店舗での最終営業日は9月26日(土)。
そして約1週間ほどお休みをいただいて移転の準備にかかり、
新店舗オープンは10月5日(月)を予定しています!

残すところ1ヶ月を切りました。
ふらっと遊びにきてくださいね!
店長石田、女将椿、おつまみ担当礼がお待ちしています!

薬院stand! 新店舗 10/5 mon.OPEN
<新住所>
福岡市中央区白金1-16-4
いのくちビル1F
TEL092-753-8311 ※電話番号に変更ありません

<営業時間&定休日に変更ありません>
お酒販売 12:00~21:00
角打ち  16:00~21:00
定休日  日曜・最終月曜

薬院stand! 9月の営業
定休日:9/6(日)・13(日)・20(日)・21(月・祝)
現店舗最終営業日:9/26(土)
移転準備のためお休み:9/27(日)~10/4(日)

ローズボッサ2020の収穫


今年もローズボッサ(の材料になる巨峰)の収穫&仕込みに、
スタッフのみんなで田主丸に行ってきました。

おおまかな手順は、こんな感じ。

収穫
袋つきのまま、房の根元をぱちりぱちりをハサミで切っていきます


選果
袋を開けて、房の一粒一粒を点検し、病気のものや色づきが悪いものをよけていきます。
今年は梅雨が長かったせいか、一房一房が去年よりも小ぶりな印象でした。

徐硬・破砕
徐硬・破砕機にいれて、果実をつないでいる茎の部分(果梗)を取り除いて、果実を軽く潰していきます。

搾り
プレス機を使って搾ります。簡単にいうと、プレス機の中で風船のようなものが膨らんで、その圧力で果実を搾るという仕組みです。量にもよりますが、圧力を調整してじわりじわりと1時間半〜2時間くらいかけて搾っていきます。

果汁ができあがり!
この搾りたての果汁を飲むのが毎年楽しみ。
この果汁の印象が、できあがりのワインにも反映されます。

この果汁が2-3日で発酵を始め、ワインになっていきます。
商品として店頭に並ぶのは、11月のヌーヴォくらいの時期かな。。

そういえば、昨年仕込んだ2019がいまおいしいです!
ふわっと巨峰が香って、口の中に広がるやさしい果実感。
しっかり冷やして飲み口の薄いグラス飲むと、かぷかぷいけちゃいますよ。

ローズ・ボッサ 2019 by studio gogo
福岡の料理には 福岡のワインやろーもん。 「福岡のお米で造った日本酒があるように 福岡のブドウで造ったおいしいワインが飲みたい!」 と 2014 年よりスタートしたとどろき酒店のプロジェクトです。ローズ・ボッサは巨峰ワイナリー協力のもと委託醸造しています。
studio gogoとは、とどろき酒店が企画運営するおいしい福岡県ワインを実現するためのプロジェクト、ブランド名です。