「焼酎に合うならお味噌でしょう」と春の木の芽味噌をイメージして、
モン・アン・エスニックのシェフが考案してくれたのは、
タケノコの香菜味噌和え。
香菜の青い香りのあとを追っかけてくるタケノコのみずみずしい甘み。
そこに大和桜の水割り(氷が溶けて少しメロウな感じになったものがよりよい)を含むと、
タケノコの甘みと芋の甘みとが相まって、鼻腔に抜けていくことのさわやかさといったら!
もちろんビールでもワインでも日本酒でも合うでしょう。
しかし、ビールでもワインでも日本酒でも、
このマッチアップはしないでしょう。
鼻に抜けてたちのぼる新しい春の風は、
芋焼酎が運んでくる風~
病みつきです。
Recipe
タケノコの香菜(シャンツァイ)味噌和え
材料(作りやすい量)
タケノコ(アク抜きしたもの) 150gくらい
パクチー 3枝くらい
A
白味噌 小さじ2
ナンプラー 小さじ1
干しエビ(砕いて粉状にしたもの) 小さじ1/2
さとう ひとつまみ
塩 ひとつまみ
クミン 3粒
1、アク抜きしたタケノコ(タケノコの水煮)をサイコロ状に切る
2、香菜をざく切りにし、すり鉢でペースト状になるまですりつぶす
3、②にAの調味料を一つずつ加えてはよくまぜ、
最後にクミンを入れすりこぎでトントンと軽く叩いてつぶす
4、③に①のタケノコを加え、ざっくりと和える
5、器に盛って、完成!