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香りを意識してみる。

閉店後の薬院stand!にわらわらと集まる男と女…
スタッフ勉強会の夜です。

とどろき酒店では不定期で、スタッフが講師役を持ち回りをし、
テーマや内容もそのスタッフが決める、という勉強会をしています。

11月頭の講師は、薬院stand!店長のカズー(石田)。
テーマは、『白ワイン品種10種の特徴 〜香り〜』でした。

白ワインの香りの表現としてよく使われるフルーツやナッツ、スパイスなどの実物を準備してずらりと並べ、実際に香りを嗅いでみる。
次に、白ワインの代表的なぶどう品種10種類(シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、リースリング、ミュスカデ、ヴィオニエ、ピノグリ、シュナンブラン、セミヨン、ゲヴェルツトラミネール、甲州)に特徴的な香りを確認し、最後にワインをブラインドテイスティングして品種を当ててみよう、という内容。

フルーツやスパイスを真剣に意識して嗅ぐというのは、予想以上におもしろい体験でした。
「このフルーツって思ったよりも香りは控えめだね」
「このスパイスくさいよ!笑」
ふだん何気なく食べているだけでは気づかなかった香りを拾えたりなど、
テイスティングにおける“意識する”ことの大切さを改めて感じたのでした。