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Sachiko Tejima

Mika Tanaka

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Kano Nakashima

レヌッツァとカリーム・ヴィオネに合わせる、おすすめレシピ

白ワイン「レヌッツァ・ソーヴィニヨン」と赤ワイン「カリーム・ヴィオネ KV」によく合う、おすすめレシピを紹介します。

Recipe Sachiko Tejima

野菜の甘み+皮の香ばしさが、レヌッツァのレモングラスのような風味、
オイリーさと響き合って止まらない!

春キャベツとパルミジャーノチーズの春巻き

春キャベツは、やわかくて緑色も鮮やか!
キャベツの甘みとみずみずしい食感をチーズとともに。
キャベツに火が通っているので、
おいしい、フレッシュなオイルで
表面をパリっと焼くだけでOK!
春キャベツをたっぷり春巻きに包み込んで、
丸ごと旨みをいただきます。

材料

具材

  • 春キャベツ
    ½個(約450g)
  • パルミジャーノチーズ(すりおろし)
    大さじ2〜3
  • 卵黄
    1個分
  • 塩、胡椒
    少々
春巻きの皮(小サイズ)
10枚
オリーブオイル
適量
生ハム
お好みで

作り方

  • 01.
    キャベツは一枚ずつ剥がし、熱湯で湯通しして冷水につける。キャベツの水気を切って細く刻み、さらにしっかり水気を絞る。
  • 02.
    ボウルに01とその他の具材を入れてよく混ぜ、10等分する。
  • 03.
    02を春巻きの皮に細長く乗せて、空気を抜きながらしっかりスティック状に巻き、水で止める。
  • 04.
    オリーブオイルを入れたフライパンに巻き終わりを下にした春巻きを並べ、上からもオイルを回しかける。中火弱の火で焼き始め、焼き目がついたら返し、両面がキツネ色になったら出来上がり。お好みで、生ハムを巻きつけていただく。

おいしく作るために

キャベツの水気をしっかり絞ること、焼く直前に具材を巻くのがポイントです。1/2個分の春キャベツが、ゲンコツ1個分ほどになるまで絞るのが目安です。 また、揚げる春巻きではないので、オイルの量は少なく。オイルを回しかけてから火をつけ、表面がパリッとなるまで焼きます。時間が経ってしまった場合は、テフロン加工のフライパンで表面がカリっとするまで温め直してください。 普通のキャベツでも作れますが、巻きがしっかりしていて重いので、分量に注意してくださいね。

合わせて楽しみたいもう一品!

オレンジのキャロットラペ

春にんじん、生で食べてもおいしい季節、軽く塩もみしてから旬のオレンジとあわせて、オリーブオイル、レモンの風味で爽やかに。
にんじんは、半分をせん切りに、残りはピーラーで細長く削いで。
切り方を変えることで味が馴染みやすく、食感も楽しいマリネになります。
味つけは、レモン汁だけだととんがった酸味になるので、米酢で調整を。
にんじん、オレンジの甘みによりますが、甘さが足りないときはメープルシロップを少し加えると酸味がやわらぎます。
仕上がりに国産レモンの皮を刻んで入れると、ワインとの相性がさらによくなります。
クミンシードをひと振りしても素敵なお味になりますよ。

コクのある酸味とスパイスに、カリーム・ヴィオネ(KV)
フレッシュなソースのように絡む

豚肉の花椒風味の黒酢炒め

豚肉に下味つけて揉みこんで、
花椒と生姜の香りをオイルで引き出して、
黒酢の旨みをからみつけてジューシーに仕上げます。
オイルと塩だけでふんわりあえた
豆苗とセロリのフレッシュなサラダを添えて、
いっしょに混ぜながら食べると、
緑色も鮮やかにシャキシャキとした食感が軽やかな一皿に。

材料

豚肩ロース(とんかつ用)
200g

下味

  • ひとつまみ
  • 日本酒(紹興酒)
    大さじ1
  • 片栗粉
    大さじ1
  • ごま油
    小さじ1
生姜(薄切り)
10g分
花椒(粒)
小さじ1~2
植物油(太白ごま油)
大さじ1〜2

合わせ調味料

  • 黒酢
    大さじ1
  • 醤油
    大さじ1
  • オイスターソース
    小さじ1
  • 大さじ2
  • (メープルシロップ
    適量)
ごま油、黒胡椒
少々

作り方

  • 01.
    ボウルに1㎝幅に拍子木切りにした豚肉を入れ、下味の塩をよく揉みこむ。さらに日本酒を揉みこみ、片栗粉を肉全体にまぶしつけ、肉の表面にごま油をなじませる。
  • 02.
    フライパンに植物油を入れて中火にかけ、生姜と花椒を入れる。香りが出てきたら01を広げるようにおき、触らずに焼きつけるように炒める。片面がキツネ色になってきたら肉を返し、ほぐすように炒める。
  • 03.
    全体が焼けたら、余分な脂をキッチンペーパーで拭き取り、合わせ調味料を入れて、水分を飛ばすように炒め合わせる。表面にツヤととろみが出てきたら、仕上げにごま油をまわしかけ、黒胡椒をふる。

おいしく作るために

塩と酒で下味をつけた肉の旨みを封じこめるために、片栗粉を全体にまぶしつけてからごま油でコーティングし、肉のジューシーさを出します。肉を焼くときは、触りすぎないことがポイント。触りすぎると、フライパンの表面温度が下がってしまい、肉の旨みが表面に出てしまいます。合わせ調味料は、肉を炒める前に準備して。香ばしい焼き色がついたら、味をからめやすくするため、余分な脂を拭き取るのも忘れずに。チャイニーズは時間が勝負! 段取りよく仕上げてくださいね。

合わせて楽しみたいもう一品!

きくらげの生姜マリネ

鉄分や食物繊維がたっぷり。常備菜にぴったりのマリネ。
ジューシーなお肉、シャキシャキしたサラダ、コリコリしたきくらげの食感の組み合わせが楽しいです。
きくらげは、たっぷりの水で戻し、流水で表面の汚とぬめりれをしっかり落としてから一口大に切って湯通しし、ザルにあげて水気をきって冷まします。
こうすることで、臭みがとれ、水っぽくなりません。
あとは、せん切りにした生姜、醤油、ごま油で和えるだけ。
食べておいしいと感じる味か、少し薄味にマリネしておけば、スープや炒めものも、酢を加えてサラダに入れても楽しめます。
  • レヌッツァ

    白ワイン

    正式名は「レヌッツァ ソーヴィニヨン 2017」
    1900年頃から農業・家畜業で生計を立てていたレヌッツァ家は、1954年より本格的にワイナリーとして歩みを始めた。1990年頃より自然環境を重んじた農法へと移行を始める。現在は7haの畑より約40,000本をボトル詰め。畑では自然との調和・バランスを最も大切にしており、あらゆる植物や生物が暮らす自然環境をそのまま残しつつ、ブドウ栽培を行う。淡い麦わらの色調。レモングラスやスパイス、オイリーなニュアンスも感じます。口に含むと爽やかな果実味が広がります。(ソーヴィニヨン)

    イタリア / フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア

  • カリーム・ヴィオネ(KV)

    赤ワイン

    正式名は「カリーム・ヴィオネ ボージョレー・ヴィラージュ キュヴェ “ KV カー・ヴェー ” 2017」
    1990年、ジャンポールテヴネの兄のドメーヌで16年間働き、2000年にボジョレーの醸造学校に通いつつ、マルセルラピエールやジャンポールテヴネ、ギィブルトンで自然派を学ぶ。2002年からギイブルトンのドメーヌの畑と醸造責任者を兼務しつつ、2006年自らのドメーヌを新しく立ち上げる。カリームのフレンドリーな人柄、ブドウをほうばった時のようなピュアで果実味溢れるワイン、そして本人をモデルにした好インパクトなラベル(ミッシェル・トルメー氏によるデザイン)。「人・ワイン・ラベル」のイメージが見事に一体となっています。(ガメイ)

    フランス / ボージョレー