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Sachiko Tejima

Mika Tanaka

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Kano Nakashima

ピエール・フリック ピノ・ブランに合わせる、おすすめレシピ

根菜の自然な甘みと出汁に、温度を上げたピノブランのおだやかな甘みが馴染むごぼうとにんじんのきんぴら

Recipe Sachiko Tejima

ごぼうとにんじんのきんぴら

極細のせん切りにし、
お短時間で火を通すことで
シャキシャキと軽やかな歯ざわりに。
サラダ感覚で楽しめるきんぴらです。
薄味に仕上げ、ごまや山椒、七味、柑橘などを
その日の気分でフレーバーして。

材料

具材

  • ごぼう
    1本
  • にんじん
    ½本
水出汁
大さじ2
日本酒
大さじ1
みりん
大さじ1
薄口醤油
大さじ1
太白ごま油
大さじ1~2

※水出汁水1ℓに昆布10㎝角、煮干し(丸ごと)20gを入れて冷蔵庫で一晩おいたもの

作り方

  • 01.
    ごぼうとにんじんは斜め薄切りにして、極細のせん切りにする。せん切りごぼうはさっと水にさらしてざるに上げ、軽く水気をきる。
  • 02.
    フライパンに01と太白ごま油を入れ、まんべんなく混ぜてから火をつける。
  • 03.
    ごぼうとにんじんがしんなりしたら水出汁を入れ、沸いたら日本酒とみりんを加えて混ぜる。アルコールが飛んだら薄口醤油を入れ、味がなじんだら火を止める。すぐにバットに広げて冷ます。

おいしく作るために

加熱する前に野菜にオイルコーティングすることで、炒めるときに野菜の水分が抜けず、ジューシーでシャキシャキした仕上がりになります。煮つめる必要はないので、水分量が多くても、野菜に火が通って味を調えたら火を止めて。汁気がある場合には、汁ごと保存容器に浸し、汁気を切って盛りつければOKです。

合わせて楽しみたいもう一品!

ほうれん草としめじのお浸し

季節の野菜に火を通してミネラルたっぷりの出汁に浸すだけで、みずみずしい野菜のうま味を楽しめます。
浸し汁は、お野菜といっしょに飲めるくらいの塩加減に。
次回は11月15日(金曜日)アップ予定です!